オーガニックという言葉は最近流行ってきているため、オーガニックシャンプーという言葉もよく見かけるようになりました。
しかし、しっかりとしたシャンプーを選ばなければオーガニックシャンプーといえど頭皮・髪にダメージを与えてしまいかねません。
今回はおすすめのオーガニックシャンプーランキングと特徴や効果について解説していきたいと思います。
シャンプー執事
オーガニックシャンプー選びの3つのポイント!
オーガニックは農薬や化学の力に頼らないで作られる有機的な植物のことを指し、シャンプーに含まれることでより植物が持つ作用を大きくします。
しかし、オーガニック成分が1つでも配合していればオーガニックシャンプーと呼ぶことができてしまうのです。
では、どのようなオーガニックシャンプーを選べば良いのかということになりますが、品質のいいシャンプーを選ぶために3つのポイントを意識してみましょう。
- 洗浄力が穏やかなシャンプー
- 保湿成分が豊富なシャンプー
- 添加物が配合されていないシャンプー
オーガニックシャンプーだからといって全て品質の良いシャンプーではないので、しっかりとしたものを選ぶにはこのポイントが重要です。
では、それぞれのポイントについてみていきましょう。
1. 洗浄力が穏やかなシャンプー
せっかくオーガニックな成分を使用していたとしてもシャンプーのメインである洗浄力が強すぎてしまうと頭皮や髪にダメージを与えてしまうことになります。
また、洗浄力が強いシャンプーは必要以上に潤いを取り除きすぎてしまうので、洗浄力が穏やかで低刺激の洗浄成分が配合されたシャンプーを選ぶようにしましょう。
では、どのような洗浄成分がおすすめなのかというとアミノ酸をメインの洗浄成分にしているシャンプーがおすすめです。
- ココイル系
- ラウロイル系
- ベタイン系
- メチルアラニン系
- サルコシン系
アミノ酸だけでは洗浄力が物足りないので、オーガニックな成分やボタニカルな成分でサポートするシャンプーがうってつけと言えるでしょう。
高級アルコールと石鹸の洗浄成分は洗浄力が強いので、アミノ酸と一緒に含有されていたとしても選ばないようにしましょう。
2. 保湿成分が豊富なシャンプー
オーガニックな成分を十分に発揮させるためにはシャンプーに含まれる保湿成分が豊富な方が良いです。
保湿成分があることによって頭皮に潤いをキープしながら汚れを洗い落とし、ダメージをやわらげてくれます。
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- リピジュア
- 植物オイル(オリーブ・ツバキ・アルガンetc)
- 天然由来エキス(大豆・海藻etc)
頭皮の乾燥は髪の成長に悪影響を及ぼしてしまうので、美髪を目指すのであれば保湿成分にもこだわったシャンプーを選んでみてください。
3. 添加物が配合されていないシャンプー
オーガニックシャンプーと書かれたシャンプーだと、自然と頭皮や髪に優しいものだと思いこんでしまいますよね。
しかし、先ほども説明しましたがオーガニック成分が1つでも含有されていればオーガニックシャンプーといえてしまうのです。
そのため、添加物が配合されていたとしてもオーガニックシャンプーと呼ぶことができるので、添加物が配合されていないかどうかも大切なポイントになります。
- 石油系界面活性剤
- ラウリン酸Na/DEA/DEA/MEA/TEA
- 合成着色料
- シリコン
- 合成防腐剤
- 合成香料
- 合成保存料
- 紫外線吸収剤
- 合成ポリマー
- カチオン界面活性剤
- 鉱物油
- 動物性油脂
- エタノール
- キレート剤
頭皮や髪に優しいシャンプーであることがあなたが臨む本来のオーガニックシャンプーだと思うので、しっかりと成分表示を見て無添加であるかどうか確認するようにしましょう。
オーガニックシャンプーを比較!
オーガニックシャンプーといえどシャンプーの種類は多数あるので絞り込むだけでも一苦労です。
そこで、当サイトでは品質と人気に基づいた13種類のシャンプーに絞っていますので、先ほどの3つのポイントを比較してみましょう。
洗浄力 | 無添加 | 保湿成分 | |
ハーブガーデン | 穏やか (アミノ酸系) |
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ラサーナ プレミオール | 穏やか (アミノ酸系) |
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haru kurokamiスカルプ シャンプー | 穏やか (アミノ酸系) |
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ルメント | 穏やか (アミノ酸系) |
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クイーンズバスルーム | 穏やか (アミノ酸系) |
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アスロング オーガニックシャンプー | 強め (高級アルコール系) |
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わたしのきまり | 穏やか (アミノ酸系) |
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守り髪 | 少し強め (アミノ酸系) |
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ボタニカル ベルタシャンプー | 穏やか (アミノ酸系) |
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ディアボーテ(ひまわり) | 穏やか (アミノ酸系) |
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ボタニスト | 少し弱め (アミノ酸系) |
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TSUBAKI | 強め (高級アルコール系) |
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ビオリス | 強め (高級アルコール系) |
比較をしてみるとわかるように人気があるシャンプーは決して品質の良いものであはにということです。
オーガニックシャンプーを選ぶ場合は、人気やCMで見かけるからというよりはしっかりと品質に信頼ができるものであるのかどうかが重要となります。
比較するポイントを把握して頭皮・髪に優しいシャンプーを選ぶようにしましょう。
おすすめオーガニックシャンプーランキング!
オーガニックシャンプーを選ぶ際のポイントや、品質が良いシャンプーを選ぶことがわかってもらえたかと思います。
しかし、実際にどのシャンプーが良いのか知りたいと思うので、オーガニックでおすすめのシャンプーをランキングにして紹介していきましょう。
どのオーガニックシャンプーが良いのか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
ハーブガーデン
- アミノ酸とボタニカルの優しい洗浄力
- 高保湿成分をたっぷり含有
- 無添加なので低刺激で安心
- オーガニックハーブウォーター厳選使用
- 東大博士号取得の博士と開発
ベースとなる精製水をオーガニックハーブウォーターにしているため、オーガニックにこだわりたい方はこのシャンプーがぴったりと言えるでしょう。
haru kurokamiスカルプ シャンプー
- 頭皮に優しいオーガニックシャンプー
- 保湿・補修成分にこだわりがある
- 無添加なので安全に使える
- アンチエイジング成分をたっぷり配合
- 40代女性におすすめ
保湿・補修成分もさることながらアンチエイジング成分がたっぷりと含まれているので、ハリ・コシを取り戻したい肩におすすめといえます。
クイーンズバスルーム
- アミノ酸とボタニカルで頭皮を優しく洗浄
- 高保湿成分を厳選使用
- 無添加なので家族でも使える
- くせ毛の方におすすめ
- 5日間のおためしセットあり
無添加で家族でも使えるほどの安全性に信頼があるオーガニックシャンプーで、特にくせ毛を直したい方にはうってつけのシャンプーといえます。
オーガニックシャンプーとは?特徴は肌に刺激が少ない!
オーガニックシャンプーはオーガニックな植物エキスを使用しているため肌に優しく刺激が少ないという特徴を持っています。
そのため、低刺激な成分にこだわったシャンプーであれば敏感肌や乾燥肌の人にとって使いやすいシャンプーと言えるでしょう。
また、オーガニックではない成分に比べると期待できる効果は高くなるため、保湿作用であればより頭皮に潤いをキープすることに期待ができます。
また、オーガニックな成分にこだわっている場合、保存料を使用していないことも考えられるため保存方法についても少し丁重にならなければいけません。
ただし、直射日光を避けて蓋をあけっぱなしにしなければ品質が劣化する問題なく使い切れるかと思います。
オーガニックシャンプーの成分からの見極め方!オーガニック認定マークがあるかどうか!
オーガニックな成分が信頼できるのかどうか疑問に感じる方も多いでしょう。
しかし、オーガニック認定のマークがあるかどうか見極められることができれば、そのオーガニックシャンプーに信頼ができるかどうかわかります。
- ネイトゥルー
- USDA
- エコサート
今回オーガニックシャンプーのおすすめランキングで1位として紹介したハーブガーデンもUSDAとエコサートの認証を受けているので信頼できるシャンプーです。
オーガニック認証を受けている場合は大々的に宣伝するはずですので、シャンプーの説明欄をみて確認して見極めてみましょう。
オーガニックシャンプーの効果は?頭皮環境の改善に期待ができる!
オーガニックシャンプーは頭皮に刺激が少ないので、刺激の強いシャンプーを使っていた頭皮環境の改善に期待することができます。
美しい髪を手に入れるためには髪の毛を成長させる土台となる頭皮環境が大切です。
そのため、オーガニック成分によって頭皮・髪を優しく保湿・補修をおこなって美髪を目指していくのが良いでしょう。
オーガニックシャンプーのメリット・デメリット!肌に優しいが低品質なシャンプーも多い!
オーガニックシャンプーは良い面もありますが悪い面もあるので、自分に合っているシャンプーなのかどうかデメリットも見なければ見えてきません。
そこで次にオーガニックシャンプーのメリットとデメリットを解説していきます。
- 成分が持つ作用に信頼ができる
- 肌に優しく低刺激
- 頭皮に潤いを残しながら汚れを洗い落とす
オーガニック成分のメリットは肌に優しく低刺激で必要以上に頭皮の潤いを洗い落とさない洗浄力にあります。
また、オーガニックなハーブやボタニカル成分が持つ保水力というのはオーガニックではない成分と比べると強く、これもまたメリットといえるでしょう。
- 低品質なシャンプーも多く出回っている
- オーガニックだけでは品質の良いシャンプーとはいえない
- 価格が高くなる
オーガニックといってもたった1つの成分だけがオーガニックであとは化学成分など、低品質なシャンプーも多く出回っているのがデメリットです。
また、オーガニックだからといってその他の成分が良いわけではないのでオーガニックという言葉だけで騙されないようにしなくてはいけません。
そう考えると、品質に信頼のできるオーガニックシャンプーのデメリットは価格が高いということのみになります。
シャンプー執事
オーガニックシャンプーが合う人・合わない人!敏感肌や乾燥肌の人にぴったり!
オーガニックシャンプーが合う人もいれば合わない人もいるのは当たり前です。
では、自分はオーガニックシャンプーが合うのか合わないのかタイプを調べてみましょう。
- 敏感肌・乾燥肌の人
- 頭皮にダメージを与えたくない人
- 天然由来にこだわりたい人
オーガニックの特徴や効果からわかるように成分自体は肌に優しいので敏感肌や乾燥肌の人にはぴったりのシャンプーだと言えるでしょう。
- 洗い心地が合わない人
- 泡立ちが良いシャンプーが使いたい人
- オーガニック成分でアレルギーを起こしてしまう人
オーガニックの洗浄成分を使うと高級アルコールの洗浄成分に比べて泡立ちが悪く洗い心地に違和感を覚えてしまう人が多いです。
しかし、本来高級アルコールの洗浄成分は洗浄力と刺激が強すぎるので慣れてしまうのが一番でしょう。
また、含有されているオーガニック成分によってはアレルギーを起こしてしまう方がいます。
オーガニックに限ったことではないですが、アレルギー反応を起こす成分が配合されているものを使ってしまうと頭皮が荒れてしまい逆効果です。
そのため、シャンプーをする前にパッチテストを行い、アレルギー反応が出てしまうのであれば違うシャンプーを選ぶようにしましょう。
オーガニックシャンプーを選ぶ時のQ&A
シャンプー執事
市販でおすすめのオーガニックシャンプーでおすすめのものは?
市販のシャンプーは基本的には洗浄力が高くオーガニック成分を効果的に活用できているとは言いにくいです。
市販の中から鰓アブのであれば洗浄力が優しいシャンプーを前提として、プラスどのようなオーガニック成分が含まれているのかを確認するとよいでしょう。
サロン専売品のオーガニックシャンプーのおすすめは?
サロン専売品のシャンプーは確かに効果が高いかもしれません。また美容師さんに髪の状態を確かめてもらって、シャンプーを選んでもらえるメリットもあります。
サロンでオーガニックシャンプーが欲しい場合は、担当の美容師さんに相談してみましょう。どんなオーガニック成分が自分の髪質に合っているのか、相談に乗ってもらえるはずです。
ただ、専売品は価格が高かったり、美容室と提携企業の関係からすべての商品の中からよいものを選択しているわけではないことも認識しておきましょう。
また、サロン専売品のシャンプーも基本的には今回ご紹介したアミノ酸をベースとしたシャンプーです。
サロン品質のシャンプーを利用したいという場合は、サロンに相談してみるか通販の商品を選んでみましょう。
マツキヨのオーガニックシャンプーはおすすめ?
マツキヨでは「アルジェラン」というシャンプーブランドを展開していて、アルジェランはオーガニックシャンプーブランドとして販売していますね。
ただし、洗浄成分が高級アルコールメインになっているため頭皮を傷つけやすいシャンプーです。