人工的な香りが嫌いな人や匂いに敏感になってしまう妊娠中にはなるべく無香料のシャンプーを使いたいと考えるでしょう。
しかし、香料もそうですが頭皮・髪に優しいシャンプーを選ぶということも念頭にいれておかなければいけません。
そこで今回は無香料のおすすめシャンプーをランキングにして紹介していきたいと思います。
シャンプー執事
無香料シャンプー選びの3つのポイント!
無香料のシャンプーは全体の1割しかないということもあり、品質に関しては安心できるものも少ないのが現状です。
では、その中でもどういったシャンプーを選ぶべきなのかということになりますが、3つのポイントをふまえたシャンプーを選ぶようにしましょう。
- 無香料・天然香料を使用している
- アミノ酸系シャンプー
- 無添加のシャンプー
では、この3つのポイントが無香料のシャンプーになぜ必要であるのかについてそれぞれ解説していきます。
1. 無香料・天然香料を使用している
無香料のシャンプーというのは種類がかなり少なく、決して品質の良いシャンプーが多いというわけではありません。
そうなると、無香料というだけではなく天然香料を使用した優しい香りがするシャンプーも視野に入れておく必要があります。
人工香料と違い、天然香料は匂いがきつくなく妊娠している方でも気にすることのない匂いであることも多いです。
また、無香料のデメリットである皮脂や汗のニオイがしやすくなってしまうという点を考えると天然香料の優しい香りがある方が不快になることも少ないでしょう。
2. アミノ酸系シャンプー
無香料といえど洗浄力が強いシャンプーだった場合、頭皮や髪の毛にはダメージを与えてしまいかねません。
市販されているシャンプーの多くは高級アルコールと呼ばれる洗浄力も刺激も強い洗浄成分が用いられており、頭皮の乾燥やかゆみの原因となってしまいます。
香りだけではなく洗浄成分にもこだわってほしいので洗浄力がおだやかで低刺激なアミノ酸系シャンプーを選ぶようにしましょう。
- ココイル系
- ラウロイル系
- ベタイン系
- メチルアラニン系
- サルコシン系
成分表示を見ると上記の成分が記載されているシャンプーがありますが、これがアミノ酸系シャンプーの証拠なので参考にしてみてください。
成分表示にラウレス硫酸・ラウリル硫酸・スルホン酸といった成分が配合されているシャンプーはアミノ酸が含有されていたとしても選ばないようにしましょう。
3. 無添加のシャンプー
頭皮に刺激となるのは洗浄成分だけではなく添加物も例外ではありません。
そのため、無香料やアミノ酸系のシャンプーを選ぶのであれば無添加であることにもこだわると良いでしょう。
- 石油系界面活性剤
- ラウリン酸Na/DEA/DEA/MEA/TEA
- 合成着色料
- シリコン
- 合成防腐剤
- 合成香料
- 合成保存料
- 紫外線吸収剤
- 合成ポリマー
- カチオン界面活性剤
- 鉱物油
- 動物性油脂
- エタノール
- キレート剤
上記の成分は添加物として頭皮や髪に悪影響を与える可能性のある成分なので無添加で安全なシャンプーを選ぶことをおすすめします。
無香料のおすすめシャンプーランキング!
無香料や天然由来で微香性のシャンプーを選ぼうとなると種類は少ないといわれても自分に合ったものを見つけるまでに相当な労力と時間がかかってしまいます。
そこで、当サイトで評価した無香料あるいは微香性で品質の良いおすすめのシャンプーをランキングにしてみましたので参考にしてみてください。
haru kurokamiスカルプ シャンプー
- 爽やかな柑橘系の香りのシャンプー
- 頭皮に優しいアミノ酸系シャンプー
- 無添加なので安心して使える
- アンチエイジング成分をたっぷり配合
- 40代女性におすすめ
アンチエイジング成分を33種類も厳選して配合しているので髪にハリ・コシが無くなっているなと感じている人に特にうってつけのシャンプーといえます。
マイナチュレシャンプー
- 無香料のシャンプー
- トップクラスのアミノ酸洗浄成分配合
- 無添加なので安心
- 育毛成分もたっぷり配合
- 頭皮・髪の保湿にも期待できる
低刺激ながら頭皮や髪にとって嬉しい成分が高含有なので、無香料シャンプーを選ぶのであればマイナチュレシャンプーを選べば間違いないでしょう。
ハーブガーデン
- ハーブの香りがほのかに香るシャンプー
- アミノ酸とボタニカルの優しい洗浄力
- 無添加なので低刺激で安心
- オーガニックハーブウォーター厳選使用
- 東大博士号取得の博士と開発
無添加に加えて保湿成分を含有しているので頭皮・髪に優しく潤いをキープしてくれるので、敏感肌・乾燥肌の人におすすめのシャンプーといえます。
無香料シャンプーの特徴!香りはしないが頭皮に優しいというわけではない!
無香料シャンプーというのは香料が配合されていないというだけなので、無香料だからといって無添加や頭皮に優しい成分というわけではありません。
ただし、香料にも天然香料と人工香料がありますので、人工香料が嫌いな人やアレルギーを起こす人にとっては頭皮に優しいと言えるでしょう。
また、無香料といっても全く香りがしないというわけではなく原料の香りがしてしまうので、もしかすると無香料の方が合わないという人もいるかもしれません。
あくまで無香料シャンプーは香料を添加していないだけで原料の香りはしてしまうということをおぼえておきましょう。
無香料シャンプーの成分からの見極め方は簡単!「香料」が無いかどうか!
シャンプーが無香料であるかどうかを成分から見極めるためには成分表示に記載されている「香料」という成分があるかどうか確認するだけです。
人工香料・天然香料どちらも香料と表記されているだけなので、記載がなければ無香料であるということを認識して良いでしょう。
どうしても購入して使ってみなければ香りが強いのか弱いのかわからない部分がありますので、購入前に口コミを参考にしてみると良いでしょう。
無香料シャンプーのメリット・デメリット!香りが気にならないがニオイが気になってしまうことも!
無香料のシャンプーというのはメリットがありますがデメリットもいくつかあるので使うことを検討しているのであれば理解しておかなくてはいけません。
では、どういった点がメリット・デメリットになるのかをみていきましょう。
- 香りが気にならない
- 香りによってつわりが起きない
- 自分の好きな香りを後付けしやすい
無香料なので香りが気にならなくなるのは特徴でもありメリットにもなります。
また、妊娠中に香りによってつわり症状が激しくなってしまうこともあるので、妊婦の方にとっても無香料はメリットが大きいです。
それ以外にも香水やコロンなど自分の好きな香りを楽しみたい方にはシャンプーの香りは邪魔になるので無香料のシャンプーはメリットになります。
- 汗や皮脂のニオイがしやすい
- 原料の香りがすることもある
シャンプーの香りがしなくなるということは、頭皮本来のニオイがしやすくなるというデメリットも覚えておかなくてはいけません。
特に夏場に汗のニオイが発生しやすくなってしまうので、うまくニオイ対策をしなくてはいけません。
無香料だからといって全く香りがしないというわけではなく原料の香りがしてしまうということもお話しました。
この原料のニオイは米のニオイであったり炭のニオイであったりと自分が好んでいる香りとは違うこともあるのでその点については理解しておきましょう。
無香料シャンプー選びのQ&A!
シャンプー執事
無香料シャンプーを利用するときの臭い対策方法は?
無香料のシャンプーを使いたいけど、頭皮の匂いが気になるという方は、頭皮の臭い対策に良いシャンプーを利用した方がよいかもしれません。
ボタニカル成分を含んだシャンプーは香料なしのものも多く、頭皮の臭い対策にも良いシャンプーとなっています。
頭皮の臭いの原因は頭皮環境を傷づけていること、なのでボタニカル成分による頭皮の保湿も効果的です。
無香料シャンプーで市販で売ってるおすすめのものは?
無香料のシャンプーは市販ではあまり売られていませんが、キュレルのシャンプーは無香料のものもあります。
ただし、キュレルのシャンプーは洗浄成分がアルコールで出来ているため、洗浄力が強く頭皮を傷つける可能性があります。
頭皮が荒れたり、乾燥する恐れがあるので髪質や頭皮への影響に注意を払いながら利用しましょう。
無香料シャンプーで美容室・サロン販売のおすすめのものは?
サロン専売品のシャンプーは確かに効果が高いかもしれません。また美容師さんに髪の状態を確かめてもらって、シャンプーを選んでもらえるメリットもあります。
一方で、専売品は価格が高かったり、美容室と提携企業の関係からすべての商品の中からよいものを選択しているわけではないことも認識しておきましょう。
無香料のシャンプーを利用したいと美容師さんにお願いすれば、提携シャンプーから紹介してもらえるかもしれませんが、提携先に無香料のものがないと提案してもらえません。
ただ、サロンのシャンプーも基本的にはベースがアミノ酸のものを紹介することが多いので、気に入るものを提案してもらえない場合は通販で購入するのも一つの手です。