詰め替え用のシャンプーを使うときは、口を切って、こぼれないようにボトルに詰め替える作業をしますよね。
家族全員で同じシャンプーを使っていると、かなりの頻度で詰め替えが必要なので面倒なもの。
しかし実は、とあるグッズを使えば詰め替え用のシャンプーをそのまま使うことができるんです。面倒な作業は一切ありませんよ。
詰め替え用シャンプーをそのまま使うための方法や、メリットなどについて、ご説明していきますね。
詰め替え用のシャンプーをそのまま使う方法とは?
いくら詰め替え用シャンプーをそのまま使うといっても、口を切って袋のまま使ってはいけません。水や雑菌が入って劣化しやすくなります。
しかし次のようなグッズを使えば、そのまま使っても大丈夫なんです。
1.吊るしてポンプをつけるタイプ
詰め替え用シャンプーの袋自体に、ポンプやフックを取り付けてそのまま使えるようにするタイプのグッズです。
まず、詰め替え用シャンプーの口を切って、ポンプをはめ込みます。
それから手すりなどに吊り下げるためのフックをつければ完成です。
吊るしてポンプをつけるタイプのメリット
- 吊るしているので汚れにくくて衛生的。
- 風呂掃除の邪魔にならない。
- 風呂上がりに片付けなくてもカビにくい。
吊り下げると底の部分が濡れにくいため、汚れやカビ防止になります。
風呂掃除の邪魔にもなりませんし、風呂上がりにいちいち片付ける必要もありません。
吊るしてポンプをつけるタイプのデメリット
- 液漏れする可能性がある。
- あまりオシャレに見えない。
ただしポンプを下に向けて吊り下げたままにするので、液漏れしやすいです。
特に100円均一など価格が安いものには注意が必要です。
パッケージをそのまま吊るすので、見栄えにこだわって作られたボトルに比べるとカッコ悪くなるのも欠点ですね。
2.詰め替え用のパッケージごとボトルに入れるタイプ
詰め替え用シャンプーの上部を切って、パッケージごとボトルに入れます。
フタを閉めてポンプをつければ完成です。
パッケージごとボトルに入れるタイプのメリット
- パッケージを切って入れるだけで詰め替えたような見た目になる。
- オシャレな容器もある。
- 詰め替え用シャンプーのパッケージを生かすこともできる。
詰め替えの作業は不要なのに、まるで詰め替えたような見た目になります。
オシャレな容器もたくさんあるので、うまく使えば見栄えも悪くなりません。
詰め替え用シャンプーのパッケージ自体が好きな場合は、透明タイプのボトルを使うと良いでしょう。
パッケージが外から見えるので、デザインを活かせます。
パッケージごとボトルに入れるタイプのデメリット
- 底に汚れがつきやすい。
- シャンプーの上部を切る時にこぼす可能性がある。
吊り下げるタイプではないため、容器の底に汚れがつきやすいです。
風呂上がりや風呂掃除の時には、一度片付ける必要がありますね。
そしてもう一つのデメリットは、こぼす可能性です。
容器にシャンプーを入れる時、かなり大胆に切る必要があります。その際、うっかりシャンプーをこぼしてしまう可能性があります。
先に容器の中に詰め替え用シャンプーを入れておいて、その後で切る方が安全ですよ。
シャンプーをボトルに詰め替えしない方が良い理由とは
さまざまな面から考えると、シャンプーはボトルに詰め替えせずそのまま使う方が良いとも言えます。
その理由を、ボトルに詰め替える時のメリットとデメリットからご説明しますね。
- ボトルに入ったものより、詰め替え用の方が安く売られている。
- 環境に優しい。
- 見栄えが良い。
詰め替え用のシャンプーは、ボトルのものより安く販売されていることが多いです。
ゴミが少なくてすむので、環境に優しいのもいいところですね。
こだわりの容器に詰め替えれば、パッケージが気に入らないシャンプーでも見栄えの良いインテリアに変わります。
- 詰め替えするのに時間がかかってめんどくさい。
- 使い切れないまま次を継ぎ足すと雑菌が入る。
- 詰め替える時に、ボトルに残っていた雑菌が繁殖しやすい。
詰め替えは、こぼしたり時間がかかったりと面倒です。
ボトルについていた雑菌や汚れがシャンプーに混ざってしまい、不衛生になることも。
詰め替えするのにはこうしたデメリットがついてきます。
ご紹介した詰め替え用シャンプーをそのまま使う方法なら、詰め替えるメリットを一部残しつつデメリットを消せます。詰め替えない方が良いというのは、そのためです。
まとめ:詰め替え用シャンプーをそのまま使えるから簡単・衛生的!
詰め替え用シャンプーをそのまま使うグッズなら、面倒な継ぎ足しが不要になります。
特にオススメなのが、吊り下げるタイプのグッズ。
雑菌が増える、こぼれるといった詰め替え作業のデメリットを解決してくれますよ。
取り付けるのもそれほど難しくありません。費用が気になるなら、100円均一のものなどでスタートしてみるのも良いでしょう。
ただし液漏れするという点では、高価でも品質が高いものの方がオススメできます。
詰め替えが面倒で「そのまま使えたらなぁ……」と思っているなら、ぜひ試してみてくださいね。